大人女性に似合うロングヘア3つの秘訣!美容師ブランク講習!

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最近、美容師のブランクがある方で、ショートスタイルは作れるけど、ロングが苦手という方のご相談が多い。ロングスタイルは、年齢とともに、パサつきや髪が細くなることでロングヘアが似合わなくなってくると思われがちだ。そのため、ショートにするお客様が増えてくる。

そうすると、ショートスタイルを切る機会が多くなり、ロングスタイルが苦手となる美容師のブランクのある方がいるのだ。そんなロングスタイルも、年齢を重ねても似合う大人のロングヘアがある。今回は、そんな大人女性の似合うロングヘアのポイントを3つにまとめて紹介する。

是非、美容師でブランクのある方や、ロングが苦手な方は、ポイントをおさえて、本文の動画を見ながら練習して確かめてほしい。練習を重ねれば、美容師でブランクがあっても、きれいなロングスタイルが切れることを約束する。

今回のスタイル

美容師ブランク練習スタイル

今回のスタイルは、

クロワッサン特別編集 大人の髪型はつややかに、華やかに おしゃれヘアカタログ。 (マガジンハウスムック) 
 
58ページのスタイルをカットしている。今後もこのスタイルブックから選んでカットしていくので、是非1冊手元に用意しておいて欲しい。(上記のリンクからアマゾンで購入できます)

ブランク美容師
 
*ブログに画像を載せる許可を株式会社マガジンハウス様より得て載せています。 *ブログに画像を載せる許可を株式会社マガジンハウス様より得て載せています。

今回の動画はこちら

 

大人女性に似合うロングヘア3つの秘訣

1.アウトラインの長さは鎖骨付近までにする

年齢を重ねるごとに、髪が細くなったり、ヘアカラーのダメージなどにより乾燥しやすくパサついてくる。長さが長ければ長いほど、パサつきは気になる。

そのため、ロングの最適な長さとしては、長すぎず、短すぎず丁度良い長さを狙ってカットしたい。よって今回のスタイルの様に、鎖骨付近の長さ(セミロング)が丁度良い長さとなる。

2.レイヤーラインは頭頂部とアウトラインまでの2分の1~3分の2までにする

美容師ブランクレイヤーライン

レイヤーラインが、頭頂部とアウトラインまでの幅の2分の1以上になると、段差がつきすぎてしまい、はねやすく、パサつきが目立ってしまう。また、3分の2の位置より下にレイヤーラインが来ると表面の髪が長く残りすぎることで、ダメージやパサつきが表に見えてしまうので、これもバランスが良くない。

そのためレイヤーラインは、図のように2分の1~3分の2の間に来るように設定することで髪が一番キレイに見える。

 

3.バングはロングバングにする

バングは、目の上の長さで作ってしまうと若くは見えるが、大人の女性をテーマにするなら、目より下の長さのロングバングが良い。ロングバングは大人らしさが強調されるので覚えておいて欲しい。

他にも大人のロングの3つのポイントをカバーしたスタイルがあるので、こちらも合わせて確認しておこう。
➤希望の位置にボリュームがだせる!ロングレイヤー切り方!

 

たった3ステップでショートからロングまで作れるGPS理論

今回もGPS理論でカットしながら、大人のロングヘアについて解説していく。
*GPS理論は3ステップで簡単にあらゆるスタイルが作れるカット理論。

ステップ1「アウトラインをカットする」
ステップ2「段を入れる」
ステップ3「コーナーチェック」

GPS理論の詳細は下記のリンク先で詳しく説明しているのでこちらも読んで確認してほしい。
➤GPS理論詳細

ステップ1「アウトラインをカットする」

美容師ブランクポイント

今回のスタイルは、次の長さになる。

バング・・・喉下1cm
もみ上げ(サイドのアウトライン)・・・後ろのアウトラインと同じ長さで床平行
 バックセンター(後ろのアウトライン)・・・肩下4,5cmの長さで床平行

これらの長さは、すべてテンションかけて下ろした時の長さになる。各ポイントの毛先の動きと同じ動きを作りながら長さを設定するようにしよう。その際に、体や顔のパーツを参考に場所を目安に覚えておくと良い。

例えば、「サイドのアウトラインは鎖骨上でカールして黒目の下毛先がきている。テンションかけて下ろすと後ろのアウトラインと同じ長さになる。」と言うように、しっかり見るようにしよう。

美容師ブランクアウトライン

よって、今回のアウトラインの展開図は上記の画像のようになる。バック、サイドは床平行。もみ上げから前髪までが前上がり。

 

ステップ2「段を入れる」

美容師ブランクGPの位置 美容師ブランクGP

ステップ2では、まずGPをカットする。GPは後ろの髪の表面の真ん中の髪になる。今回のGPは頭の頭頂部とアウトラインの中間より3㎝下になる。

美容師ブランク段を入れる

GPが切れたら、次は段を入れていく。段の入れ方は、GPを中心とした放射状スライスをとっていく。各スライスのGPから生え際までの3分の2の髪の毛とGPを繋いでいく。スライスは片側が約4スライス~6スライスぐらいでカットできる。そのため、速くカットすることが可能だ。

段を入れると、GPを中心に3分の2の距離のサークル上に段が入り、残り3分の1は段が入っていない状態になる。今回のスタイルだけでなく、全てのスタイルでも同じ工程をするので覚えていて欲しい。

ステップ3「コーナーチェック」

最後はコーナーチェックだ。段を入れた3分の2と段を入れていない3分の1との間にコーナーという角が出来る。そのコーナーを必要に応じてカットしていく。コーナーチェックはGPとEPを境目にバックが3種類、サイドが2種類ある。

バックのコーナーチェック

美容師ブランクコーナ後ろ

バックのコーナーチェックは3つある。

①コーナーチェックなし・・・後ろのフォルムが重たくなる
②丸みでコーナーチェック(コーナーを骨格の丸みに合わせてカットする)・・・自然なおさまりと丸みが出る
③直線でコーナーチェックする(コーナーを全てカットする)・・・フォルムがえぐれる、スッキリする

今回のバックは、アウトラインに重みがあるので、①のコーナーチェックはなしにする。

サイドのコーナーチェック

美容師ブランクコーナーチェックサイド

①コーナーチェックなし・・・段のラインが下に丸く重たくなる
②丸みでコーナーチェック(コーナーを骨格の丸みに合わせてカットする)・・・段のラインが直線的になる

今回のサイドは、丸みでコーナーチェックをする。

 

まとめ

今回のテーマの大人女性に似合うロングヘア3つの秘訣は下記の3つだ。

・アウトラインの長さは鎖骨付近までにする
・レイヤーラインは頭頂部とアウトラインまでの2分の1~3分の2までにする
・バングはロングバングにする

ここまで紹介した内容を動画で実際にカットしているので、是非、動画を見ながらカット練習してみて欲しい。実際に練習することで、学びが深まることを約束する。そして、あたなが美容師のブランクを克服し、なりたい自分になっていけることを願っている。

 

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