ワンレングスカットコツ!左右の長さを合わせる4つの手順

ワンレングスカットコツ
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ワンレングスをきれいにカットしたいけど、何度カットしても左右の長さが合わずに悩んだ経験はないだろうか?

左右の長さを合わせるためには、ただカットするだけでは上手くカットすることが出来ない。多くの人は感覚や経験によって上手くカットが出来るようになっている。しかし、それを待っていたのでは時間がかかり過ぎてしまう。

そのため、あなたが早く上手く切れるようになるために、出来る人が自然に実践しているワンレングスカットコツをわかりやすく理論的に以下にまとめた。私が運営しているカットスクールの受講生の85.5%がこの手順を実践するだけで1回で左右の長さが合わせられるようになっている。そのワンレングスカットコツの4つの手順を紹介する。ワンレングスの理論を学びたい場合は➤ワンレングスとは?「ワンレングスを上手く切るための3つのポイント」を参考にして欲しい。

もし、あなたがワンレングスの練習中で左右の長さが合わせられずに困っているのであれば、是非、実践してワンレングスの試験に合格して欲しい。

 

1.コームでカットラインをイメージする

ワンレングスカットコツ
(画像1)

コームでシェープする時は、ただシェープするのだはなく、カットラインをイメージしながらシェープする。例えば、床平行のアウトラインのワンレングスをカットするなら、コームを床平行に入れてカットラインをイメージしながらシェープする。(画像1参照)そうすることで、実際のカットラインがイメージできるので、直線で綺麗にカットがしやすくなる。

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(画像2)

ちなみに、前下がりのワンレングスをカットする時は、角度を決めてイメージすると左右対称の角度の前下がりのアウトラインを作る事が出来る。例えば、45度前下がりや67.5度前下がり等だ。(画像2参照)

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(画像3)

サロンスタイルでは、45度だと角度がつきすぎるので、67.5度前下がりの角度が主流だ。参考に是非、覚えておいて欲しい。(画像3参照)

 

2.指をコームに対して平行に入れる

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(画像4)

次の手順は、カットラインをイメージしたコームに対して指を平行にいれるということだ。この時に注意してほしいことが3つある。(画像4参照)

①目線の高さを合わせる

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(画像5)

計量カップでメモリを見る時をイメージして欲しい。おそらくあなたは、見たいメモリと同じぐらいの高さでメモリを見るはずだ。上から見降ろしてみたり、下から見上げてみると、正しいものを見ることが出来ない。そのため必ず、目線の高さをカットラインの高さに合わせてカットすることをして欲しい。(画像5参照)

②少し離れた所で見る

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(画像6)

近くで見たときには良いと思っても、離れてみるとラインが歪んでいることがある。顔の位置が近くにあると、一部しか見ることが出来ない。しかし、顔の位置が少し離れた所にあると、全体を見ることが出来る。全体が見れることで、自分の指が切りたいライン通りに入っているかどうか、正しいものを見ることが出来る。(画像6参照)

③左手の脇を閉じる

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(画像7)

多くの人は、パネルを持つ左手の腕を平行に入れる。そうすると、脇を開くので指が右下がりに入ってしまう。この状態で左右を切り進めていくと、左が短くて右が長くなってしまう。そのため、左の脇は閉めた状態で、指が切りたいラインに沿って入っているかをしっかり確認する様にする。(画像7参照)

 

3.ハサミを指に対して平行に入れる

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(画像8)

3つめの手順は、指に対してハサミを平行に入れるということだ。手順2で、せっかく指をカットしたいラインに対して沿うように入れても、ハサミが斜めに入ってしまうと、結局、ラインが歪み、左右が対象にならない。そのため、カットする直前と、カットをしている時に、ハサミが指に対して平行に入った状態でカットしているかどうかを確認する様にする。(画像8参照)

また、ワンレングスをカットする時は、アウトサイドカットではなく、インサイドカットでカットするようにする。アウトサイドカットだと、ワンレングスを切る体制で指に対して平行に、ハサミが入っているかどうかの確認がしずらい。

他にも、アウトサイドカットでカットすると、段差がつきやすくなったり、切りやすいようにパネルをしゃくって切ってしまったり、体制的に切りにくかったりと色々と不都合だ。そのため、インサイドカットでカットする。ちなみに、スタイリスト、アシスタント問わず、受講生の8割がインサイドカットのハサミの持ち方と開閉の仕方を誤って理解している。以下の動画で正しい持ち方と、開閉の仕方を紹介しているので、是非参考にして欲しい。

*アウトサイドカット・・・手のひらをアウトサイド(自分より外側)に向けてカットするシザーの持ち方
*インサイドカット・・・手のひらをインサイド(自分より内側)に向けてカットするシザーの持ち方

ハサミの持ち方 ハサミの持ち方

4.ポイントごとにチェックする

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(画像9)

最後の手順は、必ずバックセンター、バックサイド、もみ上げ等、ポイントごとに左右の長さの確認をすることだ。これは当たり前だが、確認をし忘れて切り進み、最後に左右の長さを確認して長さが合わずに困る人がいる。

途中途中で、左右の長さを確認しながら進むことで、もし、切り終わって左右を確認した時に、長さが左右違ったとしても3ミリ前後の差しかないはずである。もちろん、ここで紹介した手順1~3をきちんとした場合だ。左右差が3ミリ以内であれば、見た目で左右の長さが違うという差はないので、問題はない。

ポイントごとの左右の長さの確認を忘れずに実践して、最終的に左右の長さが3ミリ以内で合うようにして欲しい。

 

まとめ

もし、あなたがアシスタントなら、先輩やお客様に気を使いながら一生懸命働いていることだろう。そして、営業後にさらに練習をして、遅い時間に帰宅する毎日を過ごしているだろう。そんなあなたに「本当にご苦労様。お疲れ様。」と私は心から思う。

そんな一生懸命なあなたに、是非、カットのコツを実践して欲しい。コツを知ることで、あなたは早く上手にカットが出来るようになる。そうすれば、効率よく練習できるので、無駄な練習時間を省略することができる。その省略できた時間で、たまには早めに帰って彼氏や友達との楽しい時間を過ごしてプライベートも充実した時間を過ごして欲しいと願っている。

あなたがさらに笑顔で過ごす時間が増えれば、そのあなたの笑顔はきっとお客様や仕事の仲間に伝染する。それは、あなたが発信した笑顔で世の中を元気にする可能性を秘めている。そんな素晴らしい可能性をあなたは持っていると私は思う。だから私は、その素晴らしい可能性を持ったあなたを応援する。

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